性転換症(せいてんかんしょう、英:
Transsexualism)とは現在では、性別移行(
性同一性障害)のうち、特に身体的性別に対する違和感・嫌悪感が強く
性別適合手術をも必要とする症例を指すとされるが、これはWHO(世界保健機構)でのICD-10の定義に過ぎず、実際世界的にはこの言葉は、「肉体とは性別と反対の性認識を持つ現象」さす言葉として広く用いられている。
性同一性障害という表現は、Transsexualismに代えてそれに相当する内容に、アメリカのハリーベンジャミン国際性別違和協会によって正式に用いられる様になった。この言葉はかつて「性別倒錯」など極めて侮辱的で否定的な訳語が与えられたためそれらのイメージを払拭するため、現在日本ではこのTranssexualism に
性同一性障害の訳語が、特に海外の情報を紹介する際多く用いられている。なおICD-10で言う「性同一性障害(GID)」に相当する適切な表現として
トランスジェンダーがあり、英語圏を中心に広く用いられている。